倉庫の防犯カメラは、開業と同時に。すべての出入口と搬入ヤードに最初から

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倉庫の防犯カメラは、使い始め(開業)と同時に付けることが多いです。最初から、すべての出入口と搬入ヤードに付けます。従業員の方も、その方が安心だと思います。商品がなくなった、なくならない、という話にならないからです。

当社で、倉庫の開業と同時に防犯カメラを付けたのは、5〜6件あると思います。この記事の前半では、倉庫のカメラを付けるタイミングと場所を紹介します。後半では、倉庫業の登録の基準にある「防犯措置」と、倉庫荒しの件数を、国の資料をもとに紹介します(確認日:2026年11月7日)。

先に結論です

  • 倉庫の防犯カメラは、使い始め(開業)と同時に付けることが多いです。当社では5〜6件あると思います
  • 最初から、すべての出入口と搬入ヤードに付けます
  • イヤホンくらいの小さい商品の在庫を扱うスペースは死角がないように全部、モニター・冷蔵庫・エアコンのような大きいものはおおまかに付けます。大きいものは盗もうとしてもすぐばれるので、付け方に差が出ます。そのため、何を扱っているかで、カメラの台数にも差が出ます
  • 契約の内容は分かりませんが、それが普通という感じで付けています
  • 従業員の方も安心だと思います。商品がなくなった、なくならない、という話にならないからです
  • 営業倉庫の登録の基準には「防犯措置」があり、扉と錠、機械警備などの警備体制が挙げられています。防犯カメラそのものの決まりではありません
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倉庫の防犯カメラは開業と同時に。すべての出入口と搬入ヤードに最初から付ける。従業員も安心、商品がなくなった・なくならないの話にならない

倉庫は、開業と同時に付けることが多い

倉庫の防犯カメラは、倉庫を使い始めるのと同時に付けることが多いです。当社で、倉庫の開業と同時にカメラを付けたのは、5〜6件あると思います。

契約の内容は分かりませんが、当社の現場では、それが普通という感じで付けています。倉庫の工事は、引っ越しのときか夜間にすることが多いです。

最初から、すべての出入口と搬入ヤードに

倉庫では、最初から、すべての出入口と搬入ヤードにカメラを付けます。物流倉庫では、死角がないように、次のような場所にも付けます。

場所ひとこと
出入口(すべて)特に念入りに付けます
搬入ヤード・荷さばき場トラックの荷物の積み下ろしをする場所です
シャッター荷物の出し入れをする口です
棚の通路イヤホンくらいの小さい商品の在庫を扱うスペースでは、死角がないように、全部の通路に付けます
敷地のまわり・駐車場外から入る人や車を見ます

商品の大きさで、付け方を変える

倉庫の中でも、イヤホンくらいの大きさの小さい商品の在庫を扱うスペースは、細かい棚が並びます。そういう場所は、死角がないように、全部の通路にカメラを付けます。

逆に、モニター、冷蔵庫、エアコンのような大きいものを扱う場所は、おおまかに付けます。エアコンのような大きいものは、盗もうとしても、すぐにばれます。小さいものは、そうはいきません。だから、付け方に差が出ます。そのため、何を扱っているかで、付けるカメラの台数にも差が出ます。

扱う商品例カメラの付け方
小さい商品イヤホンくらいの大きさ死角がないように、全部の通路に付ける(盗まれても、すぐには分からない)。台数は多くなる
大きい商品モニター、冷蔵庫、エアコンおおまかに付ける(盗もうとしても、すぐばれる)。台数は少なめ

何を扱っているかで台数に差は出ますが、死角がないように付けるので、台数は多くなりがちです。当社で付けた中でいちばん多い倉庫は、70台くらいでした。縦70m、横200mくらいの大型倉庫です。台数や工事の進め方は、倉庫の防犯カメラの記事に書いています。

防犯カメラの設置・工事 現地調査・お見積り無料。実績15年の老舗。東京・神奈川・埼玉・千葉で承っています。見積りを依頼する。お電話 03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00)

従業員の方も、安心できる

開業と同時にカメラを付けておくと、従業員の方も、その方が安心だと思います。商品がなくなった、なくならない、という話にならないからです。

倉庫の出入口は、念入りに付けます。従業員が盗む場合もあるからです。最初からカメラがあれば、何かあったときに、映像で確かめられます。

賃貸の倉庫では、施工条件を先に確かめる

物流倉庫は、ほぼ賃貸です。ビス打ちが禁止されている場合が多いので、当社では、どこまで工事をしてよいかを先に確かめてから付けます。ビスが打てないときは、梁や鉄骨に金具で挟んで付ける、もとからある金具や配管を使う、などの方法をとります。

夜間の出入口の監視には、防犯カメラと連動して、音と光で知らせる機器を付けることもできます。くわしくは、防犯カメラと連動して、音と光で知らせる方法に書いています。

くわしく知りたい方へ:倉庫業の登録の「防犯措置」と、倉庫荒しの件数

営業倉庫の登録の基準にある「防犯措置」

お金をもらって荷物を預かる営業倉庫を始めるには、倉庫業法にもとづいて、国土交通大臣の登録を受けることになります。国土交通省の「倉庫業法第3条の登録の基準等に関する告示」では、1類倉庫の防犯措置として、次のことが挙げられています。

  • 出入口に扉があり、錠が付いていること
  • 盗難や火災などの事故を警戒し防ぐため、警備業務用機械装置の設置その他、これと同等以上の警備体制があること
  • 倉庫に隣接する、倉庫の事業に使わない部分から、倉庫に直接立ち入れないようにすること

国土交通省の「倉庫業登録申請の手引き」(令和6年12月)でも、防犯措置の例として、施錠扉や機械警備が挙げられています。ここでの決まりは警備の体制で、防犯カメラそのものを付けることが求められているわけではありません。

詳細は、こちらでご確認ください。
告示:https://www1.mlit.go.jp/common/001386645.pdf
手引き:https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000359072.pdf

倉庫荒しの件数(令和7年)

警察庁の統計では、令和7年の「倉庫荒し」は全国で3,987件でした。当社の工事エリアでは、埼玉県が309件で、都道府県別で全国最多です。

都県倉庫荒し(令和7年)
埼玉309(全国最多)
千葉223
神奈川152
東京138
全国3,987

出典:警察庁「令和7年の犯罪」表5 https://www.npa.go.jp/toukei/soubunkan/R07/excel/R07_005.xlsx

工場荒しや事務所荒しの件数もあわせて、工場の犯罪件数(令和7年)。東京・神奈川・埼玉・千葉を都県別に見るにまとめています。

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よくある質問

倉庫の防犯カメラは、いつ付けることが多いですか。

倉庫は、使い始め(開業)と同時に付けることが多いです。当社で、倉庫の開業と同時にカメラを付けたのは、5〜6件あると思います。

倉庫では、どこにカメラを付けますか。

最初から、すべての出入口と搬入ヤードに付けます。物流倉庫では、死角がないように、シャッター、荷さばき場、棚の通路、敷地のまわり、駐車場なども含めて付けます。特に、イヤホンくらいの小さい商品の在庫を扱うスペースは、死角がないように全部付けます。

開業と同時に付けるのは、決まりなのですか。

契約の内容は分かりませんが、当社の現場では、それが普通という感じで付けています。

従業員の方にとっては、どうですか。

従業員の方も、その方が安心だと思います。商品がなくなった、なくならない、という話にならないからです。

扱う商品によって、付け方は変わりますか。

変わります。イヤホンくらいの小さい商品の在庫を扱うスペースは、死角がないように全部の通路に付けます。モニター、冷蔵庫、エアコンのような大きいものを扱う場所は、盗もうとしてもすぐばれるので、おおまかに付けます。

倉庫のカメラは、何台くらい必要ですか。

何を扱っているかで、付けるカメラの台数に差が出ます。小さい商品の在庫を扱うスペースは死角がないように全部付けるので多くなり、大きいものを扱う場所はおおまかに付けます。当社で付けた中でいちばん多い倉庫は、70台くらいでした。縦70m、横200mくらいの大型倉庫です。

倉庫業の登録では、防犯カメラが必要ですか。

国土交通省の告示では、営業倉庫(1類倉庫)の防犯措置として、出入口の扉と錠、警備業務用機械装置の設置などの警備体制が挙げられています。防犯カメラそのものが求められているわけではありません。

賃貸の倉庫でも付けられますか。

付けられます。物流倉庫はほぼ賃貸で、ビス打ちが禁止されている場合が多いので、施工条件を確かめたうえで、梁や鉄骨に金具で挟んで付けるなどの方法をとります。

現地調査にお金はかかりますか。

現地調査は無料です。そのうえで、お見積りをお出しします。

参考URL

この記事で紹介した資料は、次のページをもとにしています(確認日:2026年11月7日)。法律や統計は変わることがあるので、詳細はそれぞれのページでご確認ください。

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