【2026年10月版】多摩地域の防犯カメラ補助金。30市町村すべてに制度があります

「23区は補助金が出るらしい。うちは多摩だけど」

出ます。多摩地域30市町村、すべてに個人宅向けの制度あり。

理由は、東京都が市町村に財源を出しているから。23区と同じ仕組みが、多摩にもそのまま来ています。

ただ、調べても「補助率2分の1、上限2万円」としか書いていない。これでは結局いくら払うのか分かりません。

そこで、当社の工事プランで計算。30市町村すべて、公式ページで確認済み。

多摩地域30市町村すべてに個人宅向けの防犯カメラ補助金がある。武蔵野市は補助率9割・上限5万円で実質54,800円。八王子市は市内販売店での購入が条件のため当社では対象外

先に結論です

  • 当社の夜間フルカラーのカメラと録画機のセット(1台設置104,800円・税別)を基準に、多摩地域すべての自治体の実質負担額を出しました
  • 30市町村すべてに、個人宅向けの制度があります。「うちの市にはない」という自治体は、ひとつもありませんでした
  • 一番安いのは武蔵野市で54,800円。補助率9割・上限5万円という、都内でも突出した条件です
  • 八王子市は、当社の工事では補助が出ません。「市内の販売店等で購入・設置」が条件のためです。正直にお伝えしておきます
  • 調布市・稲城市・奥多摩町は、今年度で終わります。公式ページに「令和9年度の実施予定はありません」と明記されています
  • 立川市・福生市・狛江市・武蔵村山市は補助率4分の3。上限は低めですが、率は高い
  • 小平市だけ、確認できませんでした。市のホームページがシステム障害で停止中です

多摩30市町村の実質負担額

当社のセット(1台設置・104,800円・税別)を使った場合。実質負担額の安い順。自治体名をクリックすると、公式ページへ。

自治体 補助率 上限額 実質負担額 受付期限 備考
武蔵野市 9割 5万円 54,800円 令和9年2月28日必着
小金井市 2分の1 3万円 74,800円 令和8年12月28日まで
昭島市 補助率なし(上限まで実費) 3万円 74,800円 令和9年2月1日まで 令和7年度に受給した方は上限2万円
三鷹市 2分の1 2万5千円 79,800円 令和9年2月26日まで
青梅市 2分の1 2万円 84,800円 令和9年2月26日まで 業者施工が条件
府中市 2分の1 2万円 84,800円 令和9年1月29日まで
調布市 2分の1 2万円 84,800円 令和8年12月25日まで 令和8年度で終了・予算1,500万円
国立市 2分の1 2万円 84,800円 令和8年12月25日まで
西東京市 2分の1 2万円 84,800円 令和8年12月28日まで 共同住宅の所有者は上限15万円・事前申請
檜原村 2分の1 2万円 84,800円 記載なし(要確認) 自分で取り付けても対象。ページ更新は令和7年6月
立川市 4分の3 1万5千円 89,800円 令和8年12月28日まで 業者施工が条件・先着約1,000世帯
福生市 4分の3 1万5千円 89,800円 令和9年3月15日まで 都の補助に市が上乗せ
狛江市 4分の3 1万5千円 89,800円 記載なし(要確認)
武蔵村山市 4分の3 1万5千円 89,800円 令和9年3月31日まで 予算750万円
国分寺市 2分の1 1万5千円 89,800円 令和9年1月29日まで 工事費は業者施工のみ
町田市 2分の1 1万円 94,800円 令和8年12月25日まで 先着5,000件・工事費は業者施工のみ
東村山市 2分の1 1万円 94,800円 令和8年12月28日まで 対象事業費の上限は2万円
東大和市 2分の1 1万円 94,800円 令和8年12月28日まで 購入店または購入店経由の業者が施工
あきる野市 2分の1 1万円 94,800円 令和8年12月28日まで
稲城市 2分の1 1万円 94,800円 令和8年12月28日まで 令和9年度の実施予定なし
日野市 2分の1 1万円 94,800円 令和9年2月1日まで
東久留米市 2分の1 1万円 94,800円 令和9年1月29日まで
清瀬市 2分の1 1万円 94,800円 令和9年1月29日まで
多摩市 2分の1 1万円 94,800円 令和9年2月5日まで 工事費は専門業者のみ
日の出町 2分の1 1万円 94,800円 令和9年2月26日まで 工事費は専門業者のみ
羽村市 2分の1 1万円 94,800円 令和9年3月15日まで
瑞穂町 2分の1 1万円 94,800円 令和9年3月24日まで 窓口申請のみ(郵送不可)
奥多摩町 2分の1 1万円 94,800円 令和9年3月31日まで 令和8年度で終了
八王子市 2分の1 2万円 — 令和9年2月1日まで 市内の販売店等での購入・設置が条件。当社では対象外
小平市 — — — 確認できず 市ホームページがシステム障害で停止中(地域安全課 042-346-9614)

実質負担額は、当社の夜間フルカラーカメラ+録画機セット1台設置104,800円(税別)から補助の上限額を引いた金額です。八王子市は市内の販売店等での購入・設置が条件のため、当社の工事では補助が出ません。小平市は市ホームページが停止中で確認できていません。

この表は2026年10月30日時点で、30市町村すべての公式ページを確認して作成しました。
補助金の制度、金額、期間、条件は年度ごとに変わります。実際に申請される際は、必ずお住まいの自治体の公式ページで最新の情報をご確認ください。当社で確認した時点から変更されている場合があります。

八王子市では、当社の工事は補助の対象外です

先に書いておきます。

八王子市の補助条件は、こうです。

2.市内の販売店等で購入・設置していること。
(市内の販売店等で購入・設置していることがわかる領収書等が必要)

当社は八王子市内の販売店等ではありません。そのため、八王子市にお住まいの方が当社でカメラを設置しても、補助金は出ません。

条件そのものは2分の1・上限2万円で、ほかの市と同じ。条件が悪いのではなく、当社が条件を満たさないだけのことです。

八王子市で補助金を使われる場合は、市内の販売店か、市内に事業所のある業者へご相談ください。市のページに「住宅の改修・耐震化などに関する相談先」として、市内の登録施工業者の一覧が載っています。

当社にご相談いただいても、補助金のぶんは出ません。先に書いておかないと、お互いに時間の無駄になります。

武蔵野市が、都内でも突出しています

表の一番上。武蔵野市だけ、桁が違います。

補助率9割、上限5万円。ほかの自治体は2分の1か4分の3で、上限は1万円から3万円。武蔵野市は率も上限も最上位。

市のページの書き出しが、そのまま姿勢を表しています。

「まちぐるみで犯罪被害ゼロを目指し、全世帯を対象に」

所得制限も年齢制限もなし。世帯主であれば申請できます。令和7年4月1日以降に購入した機器が対象で、申請期限は令和9年2月28日必着。

当社のセットなら上限の5万円が出るので、実質負担は54,800円。東京23区を含めても、台東区の44,800円に次ぐ安さ。

武蔵野市が注意喚起している業者の手口

その武蔵野市のページに、ふたつの注意書き。両方とも、読む価値があります。

市が発行したチラシを同封したポスティング営業の事例が発生しています。市とは無関係であり、防犯機器の購入・設置の際は、信頼できる業者をお調べの上、ご利用ください。

見積もりのために高額な調査料をとるなど、悪質な事業者が確認されています。見積もりの有料・無料などおかしいと感じる場合は、支払わず、市役所安全対策課又は110番に連絡してください。

補助金が出る制度には、必ずこういう業者が来ます。市のチラシを同封すれば、市から来たように見える。これが手口。

見分け方はひとつ。市は特定の業者を紹介しません。武蔵野市のページにも「市では特定の業者の紹介は行っておりません!」の一文。「市から紹介されました」と言う業者は、その時点でおかしい。

当社の現地調査とお見積りは無料。調査料をいただくことはありません。

3つの自治体は、今年度で終わります

ここは急ぐ理由。

調布市。「令和8年度で終了する予定です」と明記。受付は12月25日まで。予算1,500万円で、9月末時点で約4割を消化。残りおよそ450件という市の見立て。

稲城市。「令和9年度の実施予定はありません」と明記。受付は9月1日から12月28日まで。

奥多摩町。「この事業は令和8年度で終了します」。しかも上限が令和8年度から2万円から1万円に下がっています。年々細くなった末の終了です。

来年度に先送りすると、この3自治体は制度そのものが消えます。

締切が、もう近い自治体があります

「年度末までにやればいい」は通用しません。多摩は12月で締まる自治体が多数。

12月25日まで

町田市・国立市・調布市。町田市は先着5,000件という枠つき。

12月28日まで

立川市・小金井市・西東京市・東大和市・東村山市・稲城市・あきる野市。年内です。工事の日程を逆算すると、11月中にはご相談いただく必要があります。

立川市は先着約1,000世帯という枠つき。令和8年9月末時点で464件まで到達。

1月で締まる自治体

府中市・国分寺市・東久留米市・清瀬市は令和9年1月29日。日野市・昭島市・八王子市は2月1日。多摩市は2月5日。

3月まである自治体

武蔵村山市・奥多摩町が令和9年3月31日、瑞穂町が3月24日、福生市・羽村市が3月15日。比較的ゆとりのあるほう。

ただし、どの自治体も「予算上限に達した場合は期間内でも終了」と明記。締切の前に終わります。

補助率4分の3の4市

多摩には、補助率が高い自治体も。

立川市・福生市・狛江市・武蔵村山市は4分の3。都の補助に市が上乗せしている形。福生市のページには、はっきり「都の補助に市が上乗せしています」とあります。

ただし上限は1万5千円。当社のセットだと上限で頭打ちなので、実質負担は89,800円。率の高さは効きません。

この4市では、2万円の機器なら1万5千円が出る計算。安い機器を買うほど、率の高さが活きます。

昭島市だけ、計算の仕組みが違います

ほかの自治体は「かかった額の2分の1、ただし上限いくら」という形。

昭島市に補助率という考え方はありません。上限額まで実費。

  • 令和7年度の補助を受けていない場合 … 上限3万円
  • 令和7年度の補助を受けている場合 … 上限2万円

購入費が上限以下なら、その実費が出ます。当社のセットなら上限の3万円。実質負担は74,800円で、多摩で3番目の安さ。

業者施工が条件の自治体

ここは自治体で分かれました。

立川市は「設置費用は業者が設置した場合のみ対象。個人での設置は対象外」と明記。

青梅市は「専門業者による施工でないと対象外」。駐車場や物置を主に写すカメラも対象外です。

多摩市・町田市・調布市・国分寺市・日の出町は、機器代なら自分で付けても出ますが、工事費は専門業者が施工した場合のみ。

東大和市は「取付工事は購入店または購入店経由の専門業者が行うこと」。購入と工事がつながっていることが条件。

逆に檜原村は、公式ページの計算例が「30,000円の防犯カメラを購入し自分で取り付けた場合 … 補助金15,000円」。自分で付けても対象と読めます。

室内カメラは、ほぼ全自治体で対象外

多摩で共通している条件。

「屋外設置に限る」「室内に設置される見守りカメラは対象外」。武蔵野市・三鷹市・立川市・小金井市・国分寺市・多摩市・日野市ほか、ほとんどの自治体が明記。

立川市はさらに細かく、「室内用の見守りカメラ、隠しカメラ型の屋外カメラ、ドアスコープカメラは対象外」。

ペットカメラ、ベビーモニター、玄関ドアののぞき穴カメラ。これらは出ません。対象は侵入を防ぐために、外に向けて付けるカメラだけ。

小平市は、確認できませんでした

ここも正直に書いておきます。

小平市のホームページが、システム障害で停止中。市のトップページに「現在、システム障害により市ホームページをご覧いただけない状態です」と表示され、最終更新は2026年10月20日。

そのため、小平市の制度内容と受付状況は確認できず。地域安全課(042-346-9614)にご確認ください。

東京都の実施自治体一覧には小平市も載っているので、制度そのものはあります。金額と締切が分からない、という状態。

23区との違い

23区の記事を読まれた方のために、違いを3つ。

上限額の幅は、ほぼ同じ。23区は1万円から6万円、多摩は1万円から5万円。ただし23区は「補助率4分の3」の区が多いのに対し、多摩は2分の1が主流。

多摩のほうが、締切が早い。23区は1月から2月が中心。多摩は12月で締まる自治体が7つ。

地元購入を条件にする自治体は、多摩にだけ。八王子市です。23区に同種の条件を付けている区はありませんでした。

申請に必要なのは、領収書と設置後の写真

多摩は全自治体が事後申請。先に工事をして、領収書を付けて申請します。23区も埼玉も事前申請の自治体がありましたが、多摩にはゼロ。

要るものは、だいたい共通。領収書と、本人確認書類と、振込先口座。

領収書は、宛名・購入日・販売店名・商品名(型番)・金額が確認できるもの。武蔵野市は「見積書・請求書・支払明細書・お買い上げメモ等は認められません」と明記。レシート不可の自治体もあります。

設置後の写真を求める自治体も。東村山市・東久留米市・檜原村など。

ここは、当社でご用意できる部分。

要件に合う形で品目を分けた領収書。設置前後の写真。撮影範囲が分かる写真。機器の仕様が分かる資料。お見積りの段階で「補助金を使います」とお伝えいただければ、それに合わせた形でお出しします。

申請の代行はしておりません。
申請はお住まいの自治体に、ご本人から行っていただく形になります。当社がお渡しするのは書類です。そこは正直にお伝えしておきます。

1世帯1回です

全自治体で、1世帯1回。

そしてほぼ全自治体が「令和7年度に受けた世帯は対象外」と明記。去年使った方は、今年は使えません。

さらに注意が要るのが、他の自治体で受けた場合も対象外という書き方。町田市は「他の都内区市町村の同種の補助を受けた世帯」、立川市は「立川市や他の都内区市町村を含む」、あきる野市は「令和7年度以降、東京都内の自治体で同様の補助金を受けていない」。

都内で引っ越した方は、前の住所で使っていないかをご確認ください。

二世帯住宅は、住民票上の世帯が分かれていれば別々に申請できる自治体も。多摩市と瑞穂町が明記しています。

どのカメラで計算しているか

この記事の実質負担額は、当社の夜間フルカラー防犯カメラと録画機のセットで計算しています。

夜も白黒ではなくカラーで記録できるカメラ。服の色、車の色まで残る映像。24時間連続録画。屋外設置型。1台設置で104,800円(税別・機材と工事費込み)。

セットの内容と台数ごとの料金は 夜間もフルカラーの防犯カメラ、録画機とセットで1台104,800円〜 に書いています。

※ 表示は税別です。補助額は上限で変わらないため、税込でお支払いの場合は実質負担がその分だけ増えます。

よくある質問

多摩地域にも防犯カメラの補助金はありますか。

あります。多摩地域30市町村すべてに、個人宅向けの制度があります。東京都が市町村に財源を出しているためで、23区と同じ仕組みです。

多摩で一番安く防犯カメラを付けられるのはどこですか。

武蔵野市です。補助率9割・上限5万円で、当社のセット(104,800円・税別)なら実質54,800円。所得制限も年齢制限もなく、全世帯が対象です。申請期限は令和9年2月28日必着です。

八王子市で御社に頼むと補助金は出ますか。

出ません。八王子市は「市内の販売店等で購入・設置していること」が条件で、当社は市内の販売店等に該当しないためです。八王子市で補助金を使われる場合は、市内の販売店か、市内に事業所のある業者へご相談ください。

工事の前に申請する必要はありますか。

多摩地域は全自治体が事後申請です。先に購入・設置を終えてから、領収書を付けて申請します。事前の交付決定を待つ必要はありません。

室内に置くカメラでも補助は出ますか。

出ません。多摩のほとんどの自治体が「屋外設置に限る」「室内の見守りカメラは対象外」と明記しています。立川市は隠しカメラ型の屋外カメラとドアスコープカメラも対象外としています。

自分で取り付けても補助は出ますか。

機器代は多くの自治体で出ますが、工事費は業者施工に限る自治体があります。立川市と青梅市は専門業者の施工でないと対象外。多摩市・町田市・調布市・国分寺市は工事費のみ業者施工が条件。東大和市は購入店または購入店経由の業者という指定です。

来年度でもいいですか。

調布市・稲城市・奥多摩町は今年度で終わります。公式ページに「令和9年度の実施予定はありません」と明記されています。ほかの自治体も、予算上限に達すれば期間内でも受付を終了します。

補助金の申請を代行してもらえますか。

いたしません。申請はご本人から自治体に行っていただきます。当社がお渡しするのは、要件に合う形の領収書、設置前後の写真、機器の仕様資料です。

出典

調査日:2026年10月30日。以下はすべて東京都および各市町村の公式ページです。

東京23区をお探しの方へ

23区については 【2026年10月版】東京23区の防犯カメラ補助金。実質いくら払うのか にまとめています。23区もすべての区に制度があります。

ほかの県をお探しの方へ