【2026年10月版】千葉県の防犯カメラ補助金。個人宅で使えるのは54市町村のうち9つだけ

「防犯カメラに補助金が出るらしい」

千葉では、出る市町村と、出ない市町村があります。しかも出ないほうが圧倒的に多い。

東京23区は全区に制度がありました。東京都が区の制度に財源を出しているからです。千葉県には、その仕組みがありません。だから市町村任せになり、ほとんどが町会・自治会向けの街頭カメラだけ、という状態です。

そこで、54市町村すべての公式ページを1つずつ確認しました。そのうえで、当社の工事プランでいくらになるかを計算しています。

千葉県で防犯カメラ補助金が使える9自治体の実質負担額。白子町70,800円、鎌ケ谷市74,800円、船橋市など6自治体84,800円、印西市94,800円

2026年10月30日時点で、全54市町村の公式ページを確認して計算しています。最新の情報はお住まいの市町村の公式ページでご確認ください。

先に結論です

  • 個人宅で使えるのは、54市町村のうち9自治体だけです(2026年10月30日時点)
  • 船橋市・佐倉市・野田市・鎌ケ谷市・印西市・酒々井町・芝山町・神崎町・白子町の9つ
  • 一番安くなるのは白子町で70,800円。次が鎌ケ谷市で74,800円です
  • 白子町だけ、上限額ではなく補助率で決まります。ほかの8自治体は上限額で頭打ちです
  • 千葉市・市川市・柏市・松戸市・市原市・浦安市など、人口の多い市ほど制度がありません
  • 四街道市と茂原市は、制度が終了しています。まとめサイトにはまだ載っていることがあります
  • 申請は工事が終わったあと。着工前の申請は必要ありません

使える9自治体と、実質負担額

当社のセット(1台設置・104,800円・税別)を使った場合。実質負担額の安い順。自治体名をクリックすると、公式ページへ。
自治体補助率上限実質負担
(1台設置)
受付期間設置工事費
白子町3分の15万円70,800円記載なし(予算の範囲内)対象
鎌ケ谷市4分の33万円74,800円令和8年5月1日〜11月30日対象
船橋市2分の12万円84,800円令和8年4月1日〜令和9年3月31日対象(購入と同時申請のみ)
佐倉市2分の12万円84,800円令和8年6月1日〜11月30日対象
野田市2分の12万円84,800円購入日から1年以内対象(室内カメラは除く)
酒々井町2分の12万円84,800円令和8年7月1日〜12月28日対象
芝山町2分の12万円84,800円令和13年3月31日まで対象
神崎町2分の12万円84,800円記載なし(町に要確認)対象
印西市2分の11万円94,800円令和8年6月1日〜令和9年3月31日対象(本体購入時のみ)
この記事は2026年10月30日時点で、千葉県内54市町村すべての公式ページを確認して作成しました。 補助金の制度、金額、期間、条件は年度ごとに変わります。実際に申請される際は、必ずお住まいの市町村の公式ページで最新の情報をご確認ください。当社で確認した時点から変更されている場合があります。

白子町だけ、計算が違います

東京23区の記事では「補助率は見なくていい」と書きました。セット価格が上限額より高いので、どの区でも上限額で頭打ちになったからです。 千葉では、そうはいきません。
白子町は、補助率3分の1・上限5万円。 104,800円の3分の1は34,933円。上限の5万円に届きません。千円未満を切り捨てて、補助額は34,000円。実質負担は70,800円になります。 上限額だけ見て「5万円もらえる」と計算すると、合わなくなります。千葉県で唯一、補助率のほうで決まる自治体です。
ほかの8自治体は、東京23区と同じです。セット価格が上限額より高いため、上限額をそのまま104,800円から引けば実質負担額になります。

使えない市町村(42)

以下の市町村には、個人宅向けの補助制度が見当たりませんでした。いずれも町会・自治会などの団体が設置する街頭防犯カメラが対象です。 市(29) 千葉市・銚子市・市川市・館山市・木更津市・成田市・東金市・旭市・習志野市・柏市・勝浦市・市原市・流山市・八千代市・我孫子市・鴨川市・君津市・富津市・浦安市・袖ケ浦市・八街市・白井市・富里市・南房総市・匝瑳市・香取市・山武市・いすみ市・大網白里市 町村(13) 栄町・多古町・東庄町・九十九里町・横芝光町・一宮町・睦沢町・長生村・長柄町・長南町・大多喜町・御宿町・鋸南町 千葉市は公式ページに「個人が設置する防犯カメラに対する補助金はありません」とはっきり書いています。問い合わせる前に分かる、という意味では親切な書き方です。
人口の多い市ほど、ありません。 千葉市・市川市・船橋市を除く東葛の主要市・市原市・浦安市。いずれも個人宅向けの制度はなし。逆に酒々井町・芝山町・神崎町・白子町という小さな町に制度があります。「大きい市だからあるだろう」は、千葉では逆です。

終了した制度が2つあります

四街道市の防犯対策設備設置補助金は、個人向けで上限4万円(2分の1)でした。公式ページは現在【受付終了しました】と表示されています。 茂原市の防犯カメラ設置費補助金は、公式ページに「令和8年3月31日に終了しました」と明記されています。 どちらも、まとめサイトにはまだ掲載されていることがあります。見積りの前に、公式ページでご確認ください。

松戸市は、性質が違う制度です

松戸市には市民参加型街頭防犯ネットワークカメラがあります。一般のお宅も参加でき、1台30万円まで補助。金額だけ見れば県内で群を抜いています。 ただし、自宅を守るための防犯カメラとは別物です。
  • 映すのは自宅ではなく街頭
  • 設置者は映像を見られません。録画は市のサーバーへ
  • カメラの所有者は設置者(「カメラ及び周辺設備は設置者の所有になります」)
  • 有線の高速インターネット回線が必要
地域の安全に協力する制度としては、よくできています。ただ「うちの玄関を映したい」という目的には使えません。上の表に入れていないのは、そのためです。

申請は、工事が終わってから

ここを誤解されている方が多い印象です。 補助金というと「申請して、許可が出てから着工」と思われがち。事業者向けの補助金はそうです。交付決定の前に発注すると1円も出ません。 個人宅向けの助成は、違いました。確認した9自治体はいずれも、購入・設置が終わったあとに申請する形。領収書と設置後の写真を出して、あとから振り込まれます。 だから、工事を止めて待つ必要はありません。 ただし受付期間があります。鎌ケ谷市・佐倉市は11月30日まで。酒々井町は12月28日まで。「年度末までにやればいい」と思っていると間に合いません。

必要なのは、領収書と設置後の写真

申請に要るものは、だいたい共通。 領収書と、設置後の写真。本人確認書類と、振込先口座の写しも求められます。佐倉市・酒々井町・芝山町・神崎町は、世帯全員が市町村税を滞納していないことも条件です。 ここは、当社でご用意できる部分。 要件に合う形で品目を分けた領収書。設置後の写真。機器の仕様が分かる資料。お見積りの段階で「補助金を使います」とお伝えいただければ、それに合わせた形でお出しします。
申請の代行はしておりません。 申請はお住まいの市町村に、ご本人から行っていただく形になります。当社がお渡しするのは書類です。そこは正直にお伝えしておきます。

どのカメラで計算しているか

この記事の実質負担額は、当社の夜間フルカラー防犯カメラと録画機のセットで計算しています。 夜も白黒ではなくカラーで記録できるカメラ。服の色、車の色まで残る。1台設置で104,800円(税別・機材と工事費込み)。

セットの内容と台数ごとの料金は 夜間もフルカラーの防犯カメラ、録画機とセットで1台104,800円〜 に書いています。

※ 表示は税別です。税込でお支払いの場合、白子町は補助額も増えますが、ほかの8自治体は上限で変わらないため、実質負担はその分だけ増えます。

よくあるご質問

千葉県で個人宅の防犯カメラに補助金は出ますか?

出る自治体と、出ない自治体があります。2026年10月30日時点で全54市町村を確認したところ、個人宅向けの補助制度があるのは9自治体でした。船橋市・佐倉市・野田市・鎌ケ谷市・印西市・酒々井町・芝山町・神崎町・白子町です。残りの自治体は、町会・自治会が設置する街頭防犯カメラだけが対象でした。

実質いくらになりますか?

当社の夜間フルカラー防犯カメラと録画機のセット(1台設置104,800円・税別)の場合、白子町なら70,800円、鎌ケ谷市なら74,800円、船橋市・佐倉市・野田市・酒々井町・芝山町・神崎町なら84,800円、印西市なら94,800円です。

千葉県で一番安くなるのはどこですか?

白子町です。補助率3分の1・上限5万円で、104,800円の3分の1は34,933円。千円未満を切り捨てて34,000円が補助され、実質負担は70,800円になります。千葉県で唯一、上限額ではなく補助率で補助額が決まる自治体です。

千葉市や柏市では使えませんか?

個人宅では使えません。千葉市は公式ページに「個人が設置する防犯カメラに対する補助金はありません」と明記しています。柏市・市川市・松戸市・市原市・浦安市・習志野市・流山市なども、対象は町会・自治会などの団体に限られています。

四街道市と茂原市の制度はどうなりましたか?

どちらも終了しています。四街道市の防犯対策設備設置補助金は、公式ページに【受付終了しました】と表示されています。茂原市の防犯カメラ設置費補助金は「令和8年3月31日に終了しました」と明記されています。まとめサイトにはまだ掲載されていることがあるので、ご注意ください。

松戸市の「1台30万円」は使えますか?

使えますが、自宅を守るための防犯カメラとは別の制度です。松戸市の市民参加型街頭防犯ネットワークカメラは、一般のお宅も参加できて1台30万円まで補助が出ます。ただし映すのは自宅ではなく街頭で、設置者は映像を見ることができません。録画は市のサーバーに送られます。有線の高速インターネット回線も必要です。

申請は工事の前ですか、後ですか?

確認した9自治体はいずれも、購入・設置が終わったあとに申請する形でした。事業者向けの補助金のように「交付決定の前に着工すると対象外」という制度ではありません。ただし受付期間が決まっている自治体が多いので、工事の日程は余裕をもって組んでください。

申請に必要なものは何ですか?

領収書と、設置後の写真が必要になる自治体がほとんどです。本人確認書類と振込先口座の写しも求められます。当社で工事をされた場合、要件に合う形の領収書と設置後の写真をお渡しします。

1世帯で何回使えますか?

ほとんどの自治体で1世帯1回です。佐倉市・酒々井町・芝山町・神崎町は、世帯全員が市町村税を滞納していないことも条件になっています。

補助金の申請を代行してもらえますか?

申請そのものの代行はしておりません。申請はお住まいの市町村に、ご本人から行っていただく形になります。当社でご用意できるのは、要件に合う領収書と設置後の写真、機器の仕様が分かる資料です。お見積りの段階で補助金を使うとお伝えいただければ、それに合わせた形でお出しします。

ご相談はこちら

補助金を使われる場合は、お見積りの段階でお知らせください。申請に使える形で書類をお出しします。 お住まいの市町村に制度がない場合も、そのままお伝えします。ない制度を「あるかもしれません」とは言いません。 現地を調査したうえで、お見積りをお出しします。

株式会社White&Green 東京都千代田区神田佐久間町3-37-1-203 TEL:03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00) 対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉

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東京23区については 【2026年10月版】東京23区の防犯カメラ補助金。実質いくら払うのか にまとめています。23区はすべての区に制度があります。

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神奈川県内の市町村については 【2026年10月版】神奈川県の防犯カメラ補助金。横浜市・川崎市は対象外、使えるのは6自治体 にまとめています。

この記事の出典

  • 各市町村の補助率、上限額、受付期間、設置工事費の扱い、申請のタイミング、必要書類:千葉県内54市町村それぞれの公式ページ(2026年10月30日確認)。表の自治体名からリンクしています。
  • 制度が見当たらなかった42市町村についても、各市町村の公式サイトを個別に確認しています。
  • セット価格104,800円(税別・1台設置・機材と工事費込み):株式会社White&Greenの設置工事プランです。
補助金の制度、金額、期間、条件は年度ごとに変わります。この記事は2026年10月30日時点で確認した内容です。申請の可否や最新の条件は、必ずお住まいの市町村の公式ページでご確認ください。