万引きと防犯カメラ

万引き検挙者の推移   万引きは、もっとも身近で起こっている犯罪ですが、最近の警察庁のデータをみると 高齢者による万引きが、少年犯罪を超え、年齢層別では、最多になっています。   ———–引用——————————– 検挙人員を犯行時の年齢層別にみると、高齢者(65 歳以上)が2万7,953 人、成人(20~64 歳) が4万751 人、少年(14~19 歳)が1万6,760 人で、高齢者が少年を上回っている。また、検挙人 員に占める高齢者の割合は32.7%で、総人口に占める高齢者の割合25.1%(平成25 年10 月1 日現 在の推計人口(総務省統計局))を上回っている(図表1-5)。 ——–引用終わり————————–   さて、この万引きの防止には、最もよく利用されているのは、防犯カメラです。 上記で一番上に紹介した動画では、万引き防止のモデルショップが、2年前に警察に 認定されており、認定ショップである書店の「リブロ」では、80台の防犯カメラを 設置しているとのことです。 80台も設置するとなると、費用もかなりかかっただろうなと、心配してしまいますが、 それだけ、書店では、万引きがあったのかなとも思います。 一般の書店のロス率は、0.6%くらいです。この店は、池袋の書店ですから、そういった地域柄も あって、万引き率が高かったのではないでしょうか。   防犯カメラは、万引きのみならず、店舗や駐車場に関しての治安維持には、とても高い効果を 発揮します。 また、当社のお客様からの相談では、 「万引きがあるのは、かまわない。ただ、あまりに万引きが多いと、働いている店員が、お客様を泥棒だと思ってしまう。 防犯カメラを設置して、万引きを減らし、店員の意識改革を図りたい。」 「お客様が、多いときに、どのように動いたら効率的なのか、そういった社員教育にカメラを利用したい」 といったものもありました。 当社では、どのようなケースでも、お客様のニーズにお答えするよう、最大限の提案をしておりますので、 お気軽に、お声かけください。