戸建ての防犯カメラは何台必要か。出入り口を数えれば決まります

「防犯カメラ、何台くらい必要ですか」 一番よく聞かれる質問。 そして、一番答えにくい質問。家の形が違うから。 ただ、決め方そのものは決まっている。台数から考えるのではありません。外から出入りできる場所を数える。そうすると、台数のほうが決まる。

戸建ての平面図。玄関、勝手口、掃き出し窓2か所、駐車場に番号を振り、外から出入りできる場所を数えることを示した図

まず、外から出入りできる場所を数えます。玄関、勝手口、掃き出し窓、駐車場。数えた場所をカバーすると、必要な台数が決まります。

先に結論です

  • 基本は、外から出入りできる窓・扉・玄関をすべてカバーすることです。ここが押さえられていないと、空いているところから入られます
  • その次に考えるのが、駐車場、駐輪場、庭です。守りたいものが置いてある場所です
  • 台数は、家の形で決まります。出入りできる場所を数えると、必要な台数が見えてきます
  • どこを優先するかは、家ごとに事情が違います。重要性は現地で相談して決めます
  • 当社では4台までの設置料金を公開しています。ご予算との兼ね合いでご相談ください

基本は、出入りできる場所をすべて

考え方はシンプル。 人が外から入ってこられる場所は、全部カバーする。 玄関。勝手口。掃き出し窓。ベランダに続く窓。小さくても、人が通れる開口部。 理由は単純で、入られるのはそこだから。壁を破って入る人はいません。必ず、開けられる場所から。

空き巣の侵入経路については 一戸建ての空き巣は2025年に増えた。関東は全国の46%、6割は窓から に数字をまとめています。

カバーできていない場所は、残ります。
カメラが4台あっても、出入りできる場所が6か所あれば、2か所は空いたまま。下見をする人間は、空いているところを探します。だから「何台付けたか」より「どこが空いているか」が大事です。

その次に考える場所

出入り口を押さえたうえで、次に出てくるのがこの3つ。 駐車場。車上荒らし、車やタイヤの盗難。家の前に停めている場合は、玄関のカメラで兼ねられることも。 駐輪場。自転車やバイク。意外と被害が多い場所。 庭。物置、植木、自転車、エアコンの室外機。置いてあるものが狙われる場所。 ここは、家によってまったく違う。車が資産の方もいれば、庭の植木が大事な方もいる。優先順位は、現地で話しながら決めます。

ご相談は、2つのパターンに分かれます

これは現場で見ていて、はっきり分かれるところ。

まだ何も起きていない場合

お問い合わせの段階で、すでに「何台つけたい」が決まっていることが多い。 当社は4台までの設置料金をサイトに出しているので、その金額とご予算を見比べてご相談いただく形。「4台だとこのくらいか、ではうちは3台で」というように、先に台数の見当がついた状態でお問い合わせが来ます。 そのうえで現地調査に伺い、実際の家を見て調整。

すでに被害に遭われた場合

こちらは違います。現地で相談しながら台数を決めていくことがほとんど。 実際に入られた場所を見ながら、「ここも」「あそこも」と増えていく。被害に遭われた方は、空いているところを残したくない。その気持ちは、私たちもよく分かります。

被害のあとの考え方は 空き巣に入られた家は、また狙われる。5回入られた家も に書いています。

自分で数えてみてください

お問い合わせの前に、ご自分で数えておくと話が早い。
数えるもの見るところ
玄関1か所。ほぼ必ず付けます
勝手口ある場合は1か所
1階の掃き出し窓人が通れる大きさの窓。リビング、和室など
ベランダ外から簡単に上がれる場合のみ。優先順位は高くありません
駐車場・駐輪場車やバイクを置いている場所
庭・物置置いてあるものがある場合
数えてみると、思ったより多いはず。1台で2か所を兼ねられることもあるので、そこは現地で調整します。

優先順位が低くても、気になる場所には付けます

ここまで優先順位の話を書きましたが、ひとつ補足。 確率が低くても、ご本人が気にしている場所には、付ける意味があります。 戸建てではなくマンションの例。4階にお住まいの方が、ベランダからの侵入を気にされていたことがあります。統計で言えば、4階のベランダから入られる可能性は高くない。それでも、気になる。 そのベランダに、カメラを付けました。 防犯カメラは、入られないためのものであると同時に、気にせず眠るためのものでもあります。「ここが心配」という場所があるなら、優先順位の話は抜きにして、言ってください。

台数が増えると、録画機も変わります

もうひとつ、先にお伝えしておくこと。 カメラの台数は、録画機の大きさを決める。4台なら4チャンネル、それ以上なら8チャンネル。 そして、あとから足したくなったときに効いてくる。台数ぴったりの録画機だと、1台足すのに録画機ごと買い替えになることも。最初の相談のときに「この先増やす可能性はありますか」とお聞きしているのは、そのためです。

よくあるご質問

戸建てには何台くらい必要ですか?

家の形によって変わります。基本は、外から出入りできる窓・扉・玄関をすべてカバーすることです。出入りできる場所を数えると、必要な台数が見えてきます。そのうえで、駐車場や駐輪場、庭といった守りたいものがある場所を足していきます。当社では4台までの設置料金を公開していますので、ご予算との兼ね合いでご相談ください。

予算が決まっているのですが、相談できますか?

できます。お問い合わせの段階で「何台つけたい」が決まっている方は多いです。公開している料金とご予算を見比べたうえでご相談いただき、現地調査で実際の家を見て調整します。台数を減らす場合は、どこを優先するかを一緒に決めます。

玄関だけでも付けてもらえますか?

付けられます。1台から対応しています。ただし出入りできる場所がほかにもある場合、そこは空いたままになります。下見をする人間は空いている場所を探すので、その点は事前にお伝えしています。

すでに被害に遭っています。台数はどう決めればいいですか?

現地で相談しながら決めることがほとんどです。実際に入られた場所を一緒に確認し、そこを起点に考えます。被害に遭われた方は空いているところを残したくないとおっしゃることが多く、結果として台数が増える傾向があります。

1台で複数の場所を写せますか?

場所によっては可能です。たとえば家の前に駐車場がある場合、玄関のカメラで兼ねられることがあります。ただし、兼ねると画角が広くなるぶん、1か所あたりの写り方は粗くなります。現地で確認したうえでご提案します。

確率が低い場所でも、付けてもらえますか?

付けます。マンションの4階にお住まいの方から、ベランダからの侵入が気になるとご相談いただき、そのベランダに設置したことがあります。統計上の確率が低くても、気になる場所があるなら付ける意味があると考えています。防犯カメラは、入られないためのものであると同時に、気にせず眠るためのものでもあります。

あとからカメラを足せますか?

足せます。ただし録画機の空きチャンネル数によって、構成が変わることがあります。台数ぴったりの録画機だと、1台足すのに録画機ごと買い替えになる場合もあります。この先増やす可能性があるかどうかは、最初の相談のときにお聞きしています。

ご相談はこちら

台数が決まっていなくても、まずはご相談ください。現地を調査したうえで、お見積りをお出しします。 「何台でいくら」を先に出していないのは、家の形で必要な場所が変わるから。現地を見たうえで、根拠のある構成と金額をお出しします。

設置料金の目安は 夜間もフルカラーの防犯カメラ、録画機とセットで1台104,800円〜 をご覧ください。

株式会社White&Green 東京都千代田区神田佐久間町3-37-1-203 TEL:03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00) 対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉

この記事の出典

  • 出入りできる窓・扉・玄関をすべてカバーすることを基本としていること、その次に駐車場・駐輪場・庭を検討すること、優先順位を現地で相談して決めていること:株式会社White&Greenが一戸建ての現場で実際に行っている考え方です。
  • 被害に遭う前のお客様は台数が決まった状態でお問い合わせされることが多く、被害に遭われたあとのお客様は現地で相談しながら台数を決めることが多いこと:株式会社White&Greenが受けている相談の実際です。
  • マンションの4階にお住まいの方から、ベランダからの侵入を気にされてのご相談を受け、そのベランダにカメラを設置したこと:株式会社White&Greenが実際に施工した現場です。