防犯カメラに隣の家は映るのか。隣は映りませんが、道路は映ります

ときどき、こう聞かれる質問。 「カメラを付けたら、隣の家が映ってしまいませんか」 ご近所との関係があるので、気になるのは当然。 先に結論を書きます。隣の家は、ほとんど映りません。気にしないで大丈夫です、という話ではなく、そもそも映らない付け方になるから。 一方で、道路は映ります。そして、こちらは映っていたほうがいい。

上から見た図。玄関に付けた防犯カメラの画角が、自分の家の前から前の道路に向かって斜めに広がり、隣の家の敷地には入っていないことを示した図

カメラが見ているのは、自分の家の前と、前の道路の一部です。隣の家には入りません。

先に結論です

  • カメラは自分の家のほうを向くため、隣の家が画角の中心に来ることはまずありません
  • 取り付けのときに映像を見ながら画角を調整するので、隣家が入りそうなら、その場で外します
  • この質問を受けることは実際には少なく、20件に1件あるかどうかです
  • 家の前の道路は映ることが多いです。ただし、映っていたほうがいいと考えています
  • 道路が映っていると、犯人がどちらへ逃げたかが残り、近所で事件があったときには警察が映像を見に来ます

カメラは、自分の家のほうを向くから

隣の家が映らない理由は、単純。 防犯カメラを付ける目的は、自分の家に近づく人を写すこと。玄関、勝手口、窓、駐車場。守りたいものは全部、自分の敷地の中。 ということは、カメラは自分の家のほうを向く。 窓からの侵入を警戒してカメラを付けるとする。カメラは窓に向けますから、レンズが見ているのは自分の家。隣の家は、カメラの後ろ側か、横。画角の中心に来ることは、まずありません。

取り付けのときに、映らないように合わせる

理由はもうひとつ。 カメラは、付けて終わりではない。実際の映像を見ながら、向きと画角を調整します。隣の家が入ってしまうようなら、角度を振るか、画角を狭めて外す。 つまり、工事の工程の中で解決しています。お客様が心配する場面が、そもそも発生しません。
設置のときに、ひとこと言ってください。
「隣は映したくない」とお伝えいただければ、その前提で画角を決めます。あとから直すより、最初に合わせたほうが確実。

正直なところ、聞かれること自体が少ない

当社が一戸建てのお客様のところへ伺って、この質問を受けることはかなり少ない。20件に1件あるかどうか。 図面の段階で想像すると「隣まで写るのでは」と思える。けれど実際に設置の様子を見ると、カメラが自分の家を向いているのが分かる。それで心配が消えるのだと思います。 ただ、気にされる方がゼロではありません。だからこの記事を書いています。気になっているなら、遠慮なく言ってください。

道路は、むしろ映っていたほうがいい

隣の家は映りません。けれど、家の前の道路は映ることが多い。門や駐車場を写せば、その先は道路だから。 これを気にされる方もいる。でも私たちは、映っていたほうがいいと考えています。理由は2つ。

1. 犯人がどちらに逃げたかが残る

何かあったとき、敷地の中だけを写していると、分かるのは「来た」「いた」まで。 道路が映っていれば、どの方角から来て、どちらへ逃げたかが残る。これは捜査でそのまま手がかりに。車で来ていれば、車種や色、走り去った方向まで分かることも。

2. 警察が見に来る

これは実際に起きていること。 道路が映っているカメラは、警察が映像を見に来る。近所で事件があったとき、その時間帯に道路を通った人や車を確認するため。 当社がカメラを設置したお客様の中には、「あれから警察が何回見に来たか」を私に自慢される方がいます。うちのカメラが役に立っている、ということ。 自分の家を守るために付けたカメラが、結果として通学路や近所の安全にも効いている。付けた方にとって、気分のいい話だと思います。

それでも映したくない範囲があるなら

どうしても映したくない範囲があるときは、プライバシーマスクが使えます。映像の指定した部分を黒く塗りつぶして録画する機能。当社が扱っているカメラで設定可能。 ただ、まずは画角の調整で足りることがほとんど。立地によって変わるところなので、現地を見たうえでご相談します。

よくあるご質問

防犯カメラを付けると、隣の家が映ってしまいますか?

ほとんど映りません。防犯カメラは自分の家に近づく人を写すためのものなので、カメラは自分の家のほうを向きます。隣の家はカメラの後ろ側か横になり、画角の中心に来ることはまずありません。さらに取り付けのときに実際の映像を見ながら向きと画角を調整するので、隣家が入りそうな場合はその場で外します。

「隣は映さないでほしい」と頼めますか?

はい。設置の前にお伝えいただければ、その前提で画角を決めます。あとから調整するより、最初に合わせたほうが確実です。

家の前の道路は映りますか?

映ることが多いです。門や駐車場を写すと、その先の道路が入るためです。ただし私たちは、道路は映っていたほうがいいと考えています。何かあったときに犯人がどの方角から来てどちらへ逃げたかが残りますし、近所で事件があったときには警察が映像を見に来ます。自分の家を守るためのカメラが、地域の安全にも役立っています。

警察が映像を見に来ることは、本当にありますか?

あります。道路が映っているカメラは、近所で事件があった際に警察が確認に来ます。当社が設置したお客様の中には、警察が何回見に来たかを話してくださる方もいます。

映像の一部を映らないようにできますか?

できます。プライバシーマスクという機能で、指定した範囲を黒く塗りつぶして録画できます。当社が扱っているカメラで設定可能です。ただ、まずは画角の調整で足りることがほとんどです。

この質問は、よくあるものですか?

実際にはかなり少ないです。当社が一戸建てのお客様のところへ伺って聞かれるのは、20件に1件あるかどうかという感覚です。現物を見ると、カメラが自分の家を向いているのが分かるためだと思います。ただゼロではないので、気になる方はご相談のときにお知らせください。

ご相談はこちら

一戸建ての防犯カメラは、まずはご相談ください。現地を調査したうえで、お見積りをお出しします。 画角のご希望は、設置の前でも当日でも構いません。実際の映像を見ながら決められます。 株式会社White&Green 東京都千代田区神田佐久間町3-37-1-203 TEL:03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00) 対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉

この記事の出典

  • カメラが自分の家に向くため隣家が画角の中心に来ないこと、取り付け時に映像を見ながら画角を調整していること、この質問を受けることが少ないこと:株式会社White&Greenが一戸建ての設置現場で実際に行っている内容です。
  • 道路が映っているカメラに警察が映像を確認しに来ること、設置したお客様から警察が何回来たかを聞いていること:株式会社White&Greenがお客様から直接伺った内容です。
  • プライバシーマスク機能が設定できること:当社が取り扱っているカメラでの対応内容によります。