録画機に直接挿すと映るのに、ハブを挟むと映らない。ネットワークカメラのIP設定(ハイクビジョン・ダーファ・TP-Link共通)

防犯カメラの設置・工事 現地調査・お見積り無料。実績15年の老舗。東京・神奈川・埼玉・千葉で承っています。見積りを依頼する。お電話 03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00)

「録画機に直接挿すとカメラが映るのに、ハブを挟んだら映らない」

ネットワークカメラの工事で、よくあるつまずきです。この記事では、録画機(NVR)に直接挿したときと、ハブを挟んだときのちがいを、当社がやっているとおりに書きます。ハイクビジョン、ダーファ、TP-Linkで共通の話です。

作業台の上で、録画機からハブ(PoEスイッチ)を通して、3台の白い防犯カメラが青いLANケーブルでつながっている様子。奥にカメラの箱とノートパソコン(イメージ)

先に結論です

  • 録画機のPoEの差し込み口に直接挿すと、カメラに自動でIPアドレスが振られ、設定しなくてもカメラの映像が映ります
  • ハブを間に挟むときは、カメラ側にIPアドレスを振り分けて、録画機に登録する必要があります
  • これはハイクビジョン、ダーファ、TP-Linkで共通です
  • 当社では、IPアドレスが重ならないように、事前にカメラの箱にIPアドレスを書いてから登録します

ことばの説明

  • IPアドレス:ネットワークの中で、機器を見分けるための番号です。住所のようなものです
  • ハブ:LANケーブルを分けて、たくさんの機器をつなぐための機器です
  • PoE:LANケーブル1本で、映像だけでなく電気も送る仕組みです。PoEのカメラは、コンセントがなくても動きます

録画機に直接挿すと、設定しなくても映る

ネットワークカメラを、録画機(NVR)のPoEの差し込み口に直接挿すと、カメラに自動でIPアドレスが振られます。設定する必要はなく、そのままカメラの映像を映すことができます。

ハブを挟むときは、IPを振り分けて登録する

録画機とカメラのあいだにハブを挟むときは、そうはいきません。カメラ側にIPアドレスを振り分けて、録画機に登録する必要があります。

ここを知らないと、「直接挿したときは映ったのに、ハブを挟んだら映らない」ということになります。

防犯カメラの設置・工事 現地調査・お見積り無料。実績15年の老舗。東京・神奈川・埼玉・千葉で承っています。見積りを依頼する。お電話 03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00)

ハブを挟むのは、こんなとき

  • 録画機の差し込み口より、カメラの台数が多いとき
  • カメラが録画機から遠いとき
  • 1階・2階・3階のように、階をまたいで付けるとき

PoEカメラを使う場合は、PoEハブを使います。

IPアドレスの設定は、パソコンから

カメラのIPアドレスは、各メーカーの設定用ソフトを使って、パソコンから設定します。

IPが重ならないように、箱に書いておく

IPアドレスが重なると、カメラが正しく映りません。当社では、事前に「何番のカメラは、このIPアドレス」と、カメラの箱にIPアドレスを書いておきます。そうして間違えないようにしてから、録画機に登録します。

メーカーの資料では

3社の公式の資料では、次のように書かれています。

  • ハイクビジョン:録画機の説明書の「Add Network Camera Through PoE」(PoEでネットワークカメラを追加する)の項目で、PoEの差し込み口はプラグ・アンド・プレイ(挿すだけで使える)に対応している、とされています。PoEではないカメラを追加するときは、IPアドレス、ユーザー名、パスワードを入れて手動で追加する手順が書かれています。
  • ダーファ:公式サイトの「Dahua Plug & Play Technology」で、PoEの録画機はカメラの初期設定と追加を自動で行い、追加の設定なしで映像を表示できる、とされています。
  • TP-Link:VIGIの録画機のユーザーガイドで、録画機がカメラを見つけて追加すること、見つからない場合はカメラの情報を入れて手動で追加すること、IPアドレスが重ならず、同じ範囲になるように手で変えられることが書かれています。

メーカーの資料には、同じネットワークにあるカメラを録画機が探して追加したり、IPアドレスを変えたりする機能も紹介されています。当社では、間違いがないように、事前にパソコンでIPアドレスを振り分けてから登録しています。機能や画面は、録画機のソフトの版(ファームウェア)によって変わることがあります。

まとめ

  • 録画機に直接挿すと、自動でIPが振られて、設定なしで映る
  • ハブを挟むと、カメラ側にIPを振り分けて、録画機に登録が必要
  • ハブを挟むのは、台数が多い、遠い、階をまたぐとき。PoEカメラならPoEハブ
  • IPは設定用ソフトでパソコンから。箱にIPを書いて、重ならないように
  • ハイクビジョン、ダーファ、TP-Linkで共通

よくある質問

録画機に直接挿したネットワークカメラは、設定がいりますか。

いりません。録画機のPoEの差し込み口に直接挿すと、カメラに自動でIPアドレスが振られ、設定しなくてもカメラの映像が映ります。ハイクビジョン、ダーファ、TP-Linkで共通です。

ハブを挟むと、なぜ映らないのですか。

ハブを挟むときは、カメラ側にIPアドレスを振り分けて、録画機に登録する必要があるからです。直接挿したときのように、自動では映りません。

どんなときにハブを挟みますか。

録画機の差し込み口よりカメラの台数が多いとき、カメラが録画機から遠いとき、1階・2階・3階のように階をまたいで付けるときなどです。

ハブは、どんなものを使いますか。

PoEカメラを使う場合は、電気も送れるPoEハブを使います。

カメラのIPアドレスは、どうやって設定しますか。

各メーカーの設定用ソフトを使って、パソコンから設定します。

IPアドレスが重ならないようにするには、どうしますか。

当社では、事前に「何番のカメラは、このIPアドレス」と、カメラの箱にIPアドレスを書いておきます。間違えないようにしてから、録画機に登録します。

出典

調査日:2026年11月3日

設定マニュアル

施工業者さまへ

施工業者さま向けの情報は、施工業者さま向け(卸)にまとめています。

設置のご相談

防犯カメラの設置工事は、東京・神奈川・埼玉・千葉で承っています。現地調査とお見積りは無料です。

株式会社White&Green
東京都千代田区神田佐久間町3-37-1-203
TEL:03-5809-3116(営業時間 10:00〜18:00)

お問い合せはこちら