HIKVISION製レコーダーが、東芝のテレビ用リモコンで誤動作

先日、防犯カメラを設置したお客様のところで、東芝のテレビの割とあたらしめの機器を
利用されていたのですが、その東芝のリモコンを使うと、HIKVISION製の録画機が誤動作を
してしまうという話でした。

どのようになるかというと、

東芝のリモコンで、音量を上下すると、録画機が、Live画面から、再生画面に切り替わって
しまうというものでした。

そこで、代理店と話をして、以下の内容で対応しました。


リモコンのID変更方法


①【メニュー】

②【設定】

③【一般的なコントロール】

④【詳細設定】

⑤デバイス名を確認。(デフォルトは“255”になっている)

⑥リモコンの【DEV】ボタンを押す。

⑦新しいデバイス名を入力。(例:“245”ならリモコンの数字ボタン2・4・5を押す)

⑧リモコンの【↵(エンターボタン)】を押す。

リモコンの操作は終了です。
モニターに戻ってください。

⑨デバイス名の部分に、今リモコンに入力したデバイス名を入力。

⑩【適用】


なぜこのような問題が起きているのかというと、最近HIKVISIONから出荷している録画機の
一部は、リモコンがもともと付属していません。

ただ、以前は、すべての機種にリモコンが、付属していました。

そのため、基盤自身は、以前のままで、おそらくリモコンの受光部が、基板上にあるのだと
思います。

それにより、たまたま東芝製の一部の機種のテレビ用リモコンと信号が重なり、
上記のような問題が発生したのだと考えられます。

ちなみに上記対応策で、この問題は解決しました。