認知犯罪件数の推移
ネットワークカメラ出荷台数
上記の図は、警察が発表した認知犯罪件数のグラフと、日本国内でのネットワークカメラの
出荷台数の図です。
※出展:
認知犯罪件数の推移
https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/h25hanzaizyousei.pdf
ネットワークカメラの出荷台数
http://www.yanoict.com/yzreport/271
日本国内で利用されているカメラは、ネットワークカメラ以外にも、アナログカメラなど
他のタイプのカメラもあるので、単純には比較できないのですが、伸びと減少を比較する
という意味においては、十分に役立つのではないかと思います。
2010年~2014年の比較をしてみますと、
2010年
犯罪認知件数 150万件程度
ネットワークカメラ出荷台数 26万台
2013年
犯罪認知件数 130万件程度
ネットワークカメラ出荷台数 46万台
となっており、カメラの出荷台数増えれば増えるほど、犯罪件数がすくなってきている
ことがよく分かります。
カメラは、前年に設置したものがなくなるわけではないので、年々増え続いているわけです。
監視社会という言葉もありますが、すでに、カメラ台数的には、監視社会に入って
いるといえるでしょうね。
安全になればなるほど、監視体制が強化されているという社会になっていっている
とも思えます。
※上記で、紹介した動画によれば、日本全国の防犯カメラ台数は、400万台と
いうことです。