防犯カメラの効果に関する研究論文

国外の街頭防犯カメラの効果測定研究のまとめ 23年警察資料よりの引用です。 ラトクリフ(Ratcliffe, 2006)は、これらアメリカやイギリスでの防犯カメラ効果研究(街頭防犯カメラに限らない)の結果を次のように総括している。 ・防犯カメラは、身体犯罪や秩序違反行為に比べて、財産犯罪に対してより効果的である。 ・防犯カメラらは、公共駐車場のような小規模で他と隔絶した空間で特に効果的である。 ・設置・運用方法によって効果が異なってくるため、工夫が必要である。 ・犯罪発生の水準はもともと低く変動しやすいため、街頭防犯カメラ設置により犯罪が減少したことを、「統計的に意味ある」形で示すことは困難である。 ・防犯カメラ設置を成功させるために警察部内の部局間連携が重要である。 ・犯罪発生後の捜査面での効果が大きい。   となっています。 特に、駐車場に関しては、私も、数多く駐車場管理会社様に対して訪問させていただいておりますが、 私自身、よく耳にするのが、駐車場に防犯カメラを設置したとたん、タバコのポイ捨て・ゴミの不法投棄が なくなった。奇跡的に駐車場の治安がよくなったということを聞きます。 確かに、駐車場のような小さい空間においては、防犯カメラがあれば、必ず目に留まりますし、 見られてる感はありますので、駐車場での防犯カメラ効果が高いということは、間違いないと思います。 (実際、当社のお客様でも駐車場管理会社様は、多いです。) 駐車場で問題を抱えているお客様は、是非一度、ご相談下さい。   また、街頭防犯カメラに関しても、すでに進捗を始めている案件、現在提案中の案件など 複数進めています。 街頭防犯カメラに関しても、ご受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。